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NCDs国連ハイレベル会合が近づいています

 9月19、20日ニューヨークにおいて、心血管系疾患、がん、慢性呼吸器疾患、糖尿病などの非感染性疾患NCDsに関するハイレベル会合が行われます。

NCDsに関して、WHOはその特徴を次のように10項目にまとめています。喫煙、偏食、運動不足、有害飲酒の4つのリスクへの対策でNCDsは予防可能であることに着目して、世界各国にハイレベル会合への参加を呼び掛け、全ての国で公衆衛生政策に織り込むことを含め、官民一体となって夫々の立場でのNCDs対策にとりくむことにする、その契機にしようと各方面に働きかけています。

非感染性疾患のファクトシート
@ NCDは全死亡原因の63%に関わっている。非感染性疾患は主に心血管系の疾病、がん、慢性呼吸器疾患そして
  糖尿病であり、全世界の死亡原因の63%を占める。 (死亡者5700万人のうち3600万人)

A 非感染性疾患による死亡の80%は低・中収入国で占められる。

B これらの国では60歳以下の人口においてNCDによる死亡は29%を占める。

C 世界的にNCDの罹患率は男女の差はほとんどない。

D 喫煙、不健康な食事、運動不足および有害な飲酒という共通のリスク要因に対して効果的に対処すればNCDの
  大部分は予防可能である。

E NCDは健康の問題だけではなく、開発の課題でもある。治療費が莫大にかかるので多くの人々は貧困に追い
  やられ、あるいは貧困から抜け出せなくなる。

F 20歳以上の成人のうち15億人は体重過多である。 (2008年)

G 5歳以下の子どものうち約4300万人が体重過多である。 (2010年)

H 喫煙により毎年600万人が死亡する。2020年までにこの数字は750万人となり全死亡の10%を占めるだろう。

I もし主要なリスクがなくなれば大部分のNCDは予防可能になる。慢性疾患のリスクファクターがなくなれば世界の
  心疾患、脳卒中、2型糖尿病の4分の3は予防出来るだろう。そしてガンの40%も予防出来るだろう。


詳しくはWHOホーム頁のこちらから
http://www.who.int/nmh/events/un_ncd_summit2011/en/

平成23年9月2日
社団法人日本WHO協会 事務局