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イベント情報

鳥インフル研究の公開是非

鳥インフルエンザ (H5N1) ウィルスの変異株に関する2つの研究に関して、アメリカ政府から生物テロに悪用されることへの懸念を理由に論文発表の一部削除が求められていた問題について、先ごろWHOはジュネーブで国際会議を開き、研究の重要性を確認し、管理体制確立を条件に付したうえで、研究の継続とともに論文の公開をすべきとの結論を出しました。
昨年秋以来の本件に関する論議は、世界においてテロが依然として大きな脅威であると同時に、高い致死性を持つ鳥インフルエンザのウィルスが、ヒトからヒトに感染するように変異し、パンデミックを引き起こす自然のリスクは、更に差し迫って緊迫する脅威であることを再認識させてくれました。
幸い強毒性ではなかった2009年新型インフルエンザでの経験や、危機管理の面では東日本大震災での教訓などをも踏まえて、私たちも鳥インフルエンザへの危機感を強く持ち、対策への万全の備えを急ぐ必要があるのではないでしょうか。


WHOの本件についての発表はこちら



平成24年03月06日
社団法人日本WHO協会 事務局