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9月28日は世界狂犬病デーです

WHOは、狂犬病ワクチンを開発したパスツールの命日にあたる9月28日を世界狂犬病デーとして、狂犬病に関する啓発を行っています。
狂犬病は、感染動物 (アジアでは主としてイヌですが、コウモリ、キツネ、マングースなども) に噛まれることによって、その唾液からウィルス感染し、長い潜伏期の後に発症、発症してしまうと有効な治療法がなくほぼ100%死亡するという怖い感染症です。
日本では、1950年に狂犬病予防法が制定され、犬の登録や予防注射などの対策の徹底により撲滅が実現、現在では日本での発生はみられなくなっています。しかしながら、世界では今なお1年に5万5千人 (10分ごとに1人以上!) が狂犬病で亡くなっており、健康への脅威となる感染症のひとつでありつづけているのです。
海外、とりわけインド等の流行地域への旅行や居住にあたっては、野犬などに噛まれないよう気をつけるとともに、万一噛まれてしまったら発症を抑えるために速やかに暴露後ワクチン接種を受けなければならないことを心がけておく必要があります。また、ペットブームの中、登録や予防注射の意味について再確認し、飼い主としての責任を自覚することも大切であり、世界狂犬病デーをそのような意識啓発の機会にして頂きたいと思います。


詳しくはWHOホーム頁のこちら (英文)

狂犬病についての分かりやすいQAは厚労省のこちら (日本語)

平成24年09月12日
公益社団法人日本WHO協会 事務局