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イベント情報

世界抗生物質啓発週間

11月16日〜22日はWorld Antibiotic Awareness Week 世界抗生物質啓発週間です。
肺炎、結核、淋病などで細菌が薬への耐性を獲得し従来の抗生物質治療が効かないケースが増えてきているという抗生物質耐性の問題は、今後の医療にとっての大きな脅威となっています。WHOでは2011年の世界保健デーテーマに「薬剤耐性の脅威」を掲げ、更に今年のWHO総会でGlobal action plan on antimicrobial resistanceを採択するなど、この問題に取り組んできていますが、抗生物質の不適切な使用が耐性の増加を助長していることもあり、今年より抗生物質啓発週間が設けられ、世界的なキャンペーンが行われることになりました。
キャンペーンでは、一般市民向け、医療従事者向け、政策立案者向け、農業従事者向け、製薬会社向けに、夫々の立場で抗生物質耐性対策のために取り組むべきことを訴えており、一般市民には、抗生物質の使用は病院等で処方された時に限ること、症状が軽くなったといって服用を中断せず処方された薬を飲みきること。手洗いの励行、病人との濃厚接触回避、ワクチン接種で感染症予防に努めることなどが求められています。

世界抗生物質啓発週間について詳しくはWHOホームページのこちら (英語)
抗生物質耐性についてのWHOファクトシート日本語版はこちら (日本語)

平成27年11月9日
公益社団法人日本WHO協会 事務局