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2012年 (Vol.20〜)











 Vol.20 (2012年1月4日 発行)
ライン
・新年ご挨拶
    明けましておめでとうございます。

     私共の現在の(社)日本WHO協会は、本年4月より、国の新しい
    制度に よる公益社団法人として新たな出発をいたします。
    今年3月の内閣総理 大臣からの認定証の交付に続いて、
    登記手続きを済ませ、4月1日からの正式名称は、
    「公益社団法人日本WHO協会」となります。

     今後は名実ともに新しい制度の精神に基づいた日々の活動を
    進めていかねばならないと気持ちを新たにしています。また、
    世界保健機関(WHO)では、急速に変化している世界の社会、経済
    情勢を踏まえて、世界の健康課題に対してWHOがその使命を十分
    に果たしていくには、どの様な組織体制でどの様な運営方法が
     最適かなど、WHOの改革についての議論が進められています。
     私共も、WHOの改革の方向を注視し、協会の活動の方向について、
    よく考えていきたいと思います。

     近年、世界の国々における疾病構造は著しく変化しております。
    全世界の死亡原因の63%が非感染性疾患(NCDいわゆる生活習慣病)
    によるものであり、その80%が中ないし低所得国であることが
    明らかにされています。
     これらの疾患は、生活習慣(食事、運動、喫煙、飲酒など)を
    改善することにより、予防や病状の悪化を防ぐことが可能である
    ことから、昨年9月に国連において、「NCD対策」をテーマとした
    ハイレベル会合が 開催され、世界中の国々の注意を喚起し、行動
    の開始が呼び掛けられました。

     さらに、WHOでは疾病の治療と予防を各々別個の概念としてでは
    なく、同一線上のものとして位置づける考え方を加盟各国に対して
    強く求めております。これまでは治療中心になりがちであった医療
    行政を予防重視へと転換することを求めております。
     また、世界中の国々における平均寿命の伸び、即ち高齢化は急速に
    進行しており、世界全体の平均寿命が2010年に67才に達したことも
    明らかにされました。

    このような種々の背景のもと、WHOでは本年4月7日世界保健デー
    のテーマを「Ageing and Health」とすることを発表しました。
    高齢社会の先頭を走ってきた我が国にとっても、身近で、しかも
    重要な意味を持つテーマであり、広く叡智を集めた議論と行動が
    求められていると思います。

     今年も、私共は、WHOとそれに関連する情報をなるべく分りやすく
    ホーム頁上で、またメールマガジンを通じて広く発信して参ります。
    是非、ご注目下さい。
     本年も、皆様方の当協会に対する忌憚ないご意見と変わらぬご協力を
    心からお願い申し上げます。

    平成24年1月1日
    日本WHO協会 理事長 関 淳一
    
    
・フォーラム「歯と健康」予告
    昨年9月国連総会で非感染性疾患(生活習慣病)ハイレベル会合
    により、世界全体としても高齢化が急速に進む中で、予防・啓発に
    よる医療費抑制に重点的に取り組む必要が確認されました。本格
    高齢化社会を迎える我が国でも健診の意義がますます重要となりますが、
    特に歯の健診に関しては、普及が充分でない実情があります。

    全身の健康に密接に関係する歯の健診の普及について考えます。
    概要下記のとおりフォーラム開催を企画中で詳細は改めてご案内します

     日時:3月8日(木)14時〜16時半 
     場所:大阪歴史博物館 4階講堂 
     概要:
     基調講演「歯と健康―歯周病と糖尿病を例に」
      講師:関 淳一 日本WHO協会理事長

       パネルディスカッション「歯科健診の医療費削減効果を考える」
       講師:柏木厚典氏 滋賀医科大学副学長
          深田拓司氏 歯科医師 大阪府歯科医師会常務理事
          ほか現在調整中

 参加:無料(申込先着順)

  お申込はこちらから
  http://www.japan-who.or.jp/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=seminar1    
・ブラジルが世界最大の禁煙国に
     WHOは、ブラジルが12月15日たばこ規制の新法制定により
    190百万人をカバーする世界最大の禁煙国smoke-free countryと
    なったと発表しました。
    ブラジルに限らず「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約FCTC」
    により、今世界各国では、たばこ規制の法整備が着々と進んでいます。
    たばこ規制に関して日本が世界の潮流に遅れているのが実情です。

    詳細は当協会のこちらのページにご案内しています。
    
・理事長のラジオ出演について
     当協会の関淳一理事長は、朝日放送ラジオ(周波数1008)の
    日曜朝の番組に出演し、WHOへの人的貢献推進のために過日実施した
    日本国際保健医療学会学生部会との合同フォーラム
    「世界の子ども達(未来)へ、僕らができること
    〜世界の子どもの健康を守るには〜」
    の内容など当協会の活動を紹介します。
 
     [番組名  ] 一心寺がおくる「ちょっといい話」
     [放送予定] 1月22日(日)午前8:00〜8:10
           3月11日(日)午前8:00〜8:10

    
 Vol.21 (2012年1月17日 発行)
ライン
・フォーラム「歯と健康」ご案内
       前号で既に予告しておりますとおり、「歯と健康」をテーマに
      当協会フォーラムを開催しますので、ご参加願いますよう案内を
      申し上げます。

       2011年8月の歯科口腔保健法成立、9月の国連非感染性疾患ハイ
      レベル会合、2012年世界保健デーの高齢化テーマ選定などの動向
      を踏まえ、我が国での今後増大する医療費の抑制と個々人の健全
      快適な老齢ライフスタイル実現のために、歯の健診普及の必要性
      とそのための方策について共に考える企画です。

      ◆日時  : 平成24年3月8日(木)午後2時〜4時
      ◆場所  : 大阪歴史博物館4階 講堂
                 〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32
      ◆テーマ:「歯と健康 −健やかな生活は口腔保健から−」

      ◆講演  :「今、何故『歯と健康』か」

      感染症から生活習慣病へ、治療から予防へ。保健医療を取り巻く
      世界と日本の潮流変化のなかで、全身の一部である歯科口腔に
      今焦点をあてるべき必要性を明らかにします
      ◇講師      :日本WHO協会理事長 関 淳一

      ◆パネルディスカッション「歯科健診を普及させるために」

      糖尿病と歯周病の関係などで判明してきた歯と全身健康の関連性、
      健診による医療費削減効果など歯科健診の効果、職場等での健診
      実施状況などを明らかにし、今何をなすべきかを考えます
      
      ◇パネラー :滋賀医科大学副学長              柏木厚典氏
                    大阪府歯科医師会常務理事        深田拓司氏 
      ◇モデレータ:産経新聞社 編集委員兼論説委員  坂口至徳氏

      ◆参加  : 無料(申込先着順 定員250名)
      ◆お申込はこちらのページよりお願いいたします。
    
・今月の月報から ドイツの保険危機
       新年1月号のWHO機関誌BULLETINでは、ドイツの長期介護保険制度が
      破たん寸前の時限爆弾状態であることを伝えています。日本のみならず
      世界各国においても進んでいる長寿命化と少子化の進展は、従来うまく
      機能していた介護保険等の制度にも行き詰まりをもたらすなど高齢化
      問題の深刻さの一面を示しています。

     ドイツの保険問題に関するWHO月報1月号の記事英文

    
・WHOニュースリリースのタイトルリスト
      WHOからは、そのホームページで様々な情報が日々発信されていますが、
     特に重要なものについてはプレス発表のニュースリリースの形で発信
     されています。
      当協会ホームページでは、WHOが発表したニュースリリースのタイトル
     を仮翻訳し、「ライブラリー」の「ニュースリリース」の中に収録しています。

      WHOが掲げる健康政策の動向をはじめ世界の保健医療の潮流を把握するうえでは
     大変分りやすい情報源であり、またWHOホームページ検索の手掛かりにもなります
     ので、ご活用下さい。
    
    WHOニュースリリースのタイトルリストはこちらのページにご案内しています。
    
・世界がんデー関連行事のご紹介
     WHOの制定する記念日のひとつである2月4日世界がんデーの意義
    に関しては改めてお知らせしますが、この日にあわせた関連行事と
    して、下記シンポジウムが開催されますのでご紹介します。

     ◆名称  :  UICC世界対がんデー 公開シンポジウム2012
           「がんの痛みからの解放―先進国の水準を目指して―」

     ◆日時  : 2012年2月4日(土)14:00〜17:00
     ◆場所  : 大阪国際会議場 12階 特別会議場
     ◆主催  : UICC日本委員会、日本対がん協会、日本癌治療学会
     ◆参加  : 無料

    プログラムや申込方法等の詳細はUICC(国際対がん連合)は、
    日本委員会のホームページより
    チラシをダウンロードしてご確認下さい
    
    
 Vol.22 (2012年2月2日 発行)
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・Ageing and Health 日本がリード
     本メールマガジン15号で既報のとおり、世界保健デーのテーマと
    してWHOの2012年の活動の重点項目は、高齢化に焦点をあてたものと
    なりますが、先日のWHO執行委員会では、健康な高齢化を推し進める
    ために非感染性疾患(NCD生活習慣病)への対策強化により、健康的
    な高齢化、アクティブエイジングを進めていくという日本からの提案
    が、決議採択されています。
     WHO健康開発総合研究センター(WHO神戸センター、WKC)では、
    この度そのホーム頁も一新し、2010年の「都市化と健康」の取組み
    同様、今年の世界保健デー関連活動についても中心的役割を担い、
    高齢化先進国である日本での知見を活かそうとの取組みが進められて
    います。
    
    WHOの本件に関する情報はWKCホームページ(日本語)より。
    
・2月4日は世界がんデーです
     世界がんデーWorld Cancer Dayは、国際対がん連合 (UICC)が主唱し、
    毎年2月4日を記念日として世界各国でがんに関する啓発行事が行わ
    れます。「がんの防ぎ方、見つけ方」について、当協会の松浦成昭理事
    (大阪大学大学院教授)が解説します。

    詳細は当協会のこちらのページにご案内しています。

    
・2月6日はFGMゼロ国際デーです
     1月にWHOから発表されたニュースリリースは次の通りでした。

      @ 1月 6日   ペルシャ湾諸国のNCD対策採用を前進と評価
      A 1月12日   インドで過去1年間ポリオの症例なし
      C 1月17日   アラ・アルワン博士がWHO東地中海地域事務局長に
      B 1月18日   マーガレット・チャン博士がWHO事務局長2期目に

    詳細は当協会のこちらのページにご案内しています。
    
 Vol.23 (2012年2月23日 発行)
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・フォーラム「歯と健康」ご案内(再)
    ORAL HEALTH FOR A HEALTHY LIFE 健やかな生活は口腔保健から
                    (1994年世界保健デーテーマ)
    
     来る3月8日、日本WHO協会フォーラム「歯と健康」を開催します。
     2011年8月の歯科口腔保健法成立、同9月の国連非感染性疾患
    ハイレベル会合、2012年世界保健デーのテーマAgeing and Health
    など内外の保健潮流を踏まえ、我が国での今後増大する医療費の
    抑制と個々人の健全快適な老齢ライフスタイル実現、
    Active Ageingのために、口腔保健への関心を高め、歯の健診を
    普及する方策について共に考える企画です。


    **********************
    日本WHO協会フォーラム「歯と健康」
    **********************

     ◆日時  : 平成24年3月8日(木)午後2時〜4時30分
    
     ◆場所  : 大阪歴史博物館4階 講堂
            〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32

     ◆テーマ : 「歯と健康 −健やかな生活は口腔保健から−」

     ◆プログラム :

      第1部 「今、何故『歯と健康』か」
           感染症から生活習慣病へ、治療から予防へ。
           保健医療を取り巻く世界と日本の潮流変化のなかで、
           全身の一部である歯科口腔に今焦点をあてるべき
           必要性を明らかにします。

           日本WHO協会理事長    関 淳一

      第2部 「歯科健診を普及させるために」
           糖尿病と歯周病の関係などで判明してきた歯と
           全身健康の関連性、健診による医療費削減効果
           など歯科健診の効果、職場等での健診実施状況など
           を明らかにし、今何をなすべきかを考えます。

         ◆ 「糖尿病と歯周病の不思議な関係」
            滋賀医科大学副学長       柏木厚典氏

         ◆ 「歯科健診の実情と効果」
            大阪府歯科医師会常務理事    深田拓司氏 
         
         ◆ パネルディスカッションモデレータ
            産経新聞社 編集委員兼論説委員 坂口至徳氏

     ◆主催:社団法人日本WHO協会
     ◆後援:厚生労働省、日本医師会、日本歯科医師会

     ◆参加:無料 
      (申込先着順 定員250名 )
       ※残40席です。早目のお申し込みを!)

      ◆お申込はこちらのページよりお願いいたします。

    
・2月のWHO月報から
     WHO今月の月報BULLETIN 90号では、今年の世界保健デーテーマの
    高齢化にあわせて、「高齢化による保健課題
    The health-care challenges posed by population ageing 」
    と題して、タイの実情を例に、人口構成の高齢化が世界各国、
    とりわけアジアで急速に進んでいることとそれに伴う多面的な課題を
    レポートしています。

     WHOが提唱している「ACTIVE AGEING」、高齢者を負担的存在と考える
    のではなく、社会的、経済的、文化的、市民的に活動し貢献し続ける
    高齢者自身の生き方を推奨する考え方にも触れています。
     日本では、昨今、美容などで見せかけの「ANTI AGEING」が流行って
    いますが、「ACTIVE AGEING」の考え方をもっと普及させたいものです。

    WHO BULLETINの記事はこちらから

    
・ハンセン病制圧へ、あとひと押しを
     ハンセン病に関しては、WHOでは1991年にキャンペーンを開始し、
    笹川記念保健協力財団などの支援の下、偏見や差別を乗り越え制圧
    を目指す取組みが続いています。

     この度、WHO西太平洋地域事務局(WPRO)から、各国に対し、
    ハンセン病の制圧を真に達成するためFinal pushあとひと押しの
    対策を、との呼び掛けがされています。

    詳細は当協会のこちらのページにご案内しています。