髄膜炎菌性髄膜炎

重要事項

  • 髄膜炎菌性髄膜炎は細菌性の髄膜炎であり、脳、脊髄周辺を覆っている薄い内膜に生じる重篤な感染症です。
  • 髄膜炎菌性髄膜炎は、死亡率も高く(治療しなければ最大50%)、重度の後遺症を残す頻度も高い(10%以上)です。早期の抗生物質治療は命を救い合併症を減らす最も重要な手段です。
  • 髄膜炎菌性髄膜炎は、世界中で見られるが、最も疾病負荷が高いのはサハラ以南の髄膜炎ベルト地帯であり、西のセネガルから東のエチオピアまで広がっています。この地域から依然として毎年約3万症例が報告されています。
  • 血清型特異ワクチンは、予防のために使われる(定期予防接種)とともに、突発的流行への対処としても使われます(迅速対応ワクチン接種)。
  • 2010年以来、髄膜炎ベルト地帯での大規模予防的接種キャンペーンによる髄膜炎菌A型結合ワクチンの展開以降、血清型A群の割合は劇的に減少しました。

   

本件ファクトシートについては厚生労働省検疫所ホームページでも全文の日本語訳が公開されていますので、ご参照下さい。

厚生労働省検疫所ホームページ :髄膜炎菌性髄膜炎について (ファクトシート)

ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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