青少年(15〜19歳)および若年成人(20〜24歳)の死亡率

重要事項

  • 2020年には思春期の人びと ( 15 ~ 24 歳) 約 130 万人が死亡し、この年齢層の 1,000 人当たり 11 人が死亡していることになります。
  • 世界では 15 ~ 19 歳の人びとの死亡者数は、5 ~ 24 歳の全死亡者数の 43 % を占めています。
  • 2020年には約 569,000人 の思春期前半の人びと ( 15 ~ 19 歳) と 762,000 人の思春期後半の人びと ( 20 ~ 24 歳) が死亡しました。 これらの年齢層では、女性の方が男性よりも死亡率が低くなっています。
  • 傷害 (交通事故や溺死を含む) 、暴力、自傷行為、母体の状態 (妊娠に伴う合併症) は、思春期人々の主な死因となっています。 事実、傷害は 15 ~ 24 歳の死亡および生涯身体障がいの原因の上位に位置しています。
ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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