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世界結核デー : 医療、研究の投資拡大を

3月24日は世界結核デーです。
COVID-19パンデミックにより、2020年には、10 年以上ぶりに結核による死亡者数が増加しました。 東欧、アフリカ、中東で進行中の紛争は弱い立場の人々の状況をさらに悪化させています。

結核は、依然として最も死者の多い感染症の一つです。 毎日、4,100人 以上が結核で命を落とし、3 万人近くがこの予防と治療が可能な病気で倒れています。 結核をなくすためには、あらゆる領域、部門が一致団結して行動することが必要です。

2022年の目標達成に向けた進展は、主に資金不足により危険にさらされています。 世界結核デーに際して、WHOは、個人、共同体、社会、ドナー、政府など、それぞれが役割を果たすよう呼びかけます。

また、WHOは「小児および青年における結核の管理に関するガイドライン」を更新し、診断、治療、予防に関する患者を中心とした新たな事項を推奨しています。

記事の詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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