G-STIC : Global Sustainable Technology & Innovation Conference (持続可能な開発目標 (SDGｓ) の達成に向けた世界的な動きを促進することを目標に開催される会議) に、WHOテドロス事務局長 (DG) が、大地震被災地のダマスカスから参加し、以下の発言を行いました。

● 2月に発生したトルコ、シリア地震に対してWHOは、医薬品の提供、怪我や精神疾患を持つ人々への専門的な医療の支援など、さまざまな支援を行っている。

● 健康関連のSDGs目標の進捗は、2030年までの達成に必要な 4 分の 1 に過ぎず、WHOは、SDGsに向かう国々を支援するための 5 つの優先事項「5P」を示した。

1. promoting health : 病気や怪我の根本的な原因に対処するためのパラダイムシフトによる健康の促進。

2. providing health : プライマリーヘルスケアに向けた保健システムの再構築による「健康の提供」。

3. protecting health : 健康を守ることで、健康上の緊急事態への準備と対応のためのグローバルな体制を強化。

4. powering health : 科学、研究、イノベーション、データ、デジタル技術、パートナーシップを活用することにより、健康を強化。

5. performing for health : より強く、より機敏で、持続可能な資金調達を行うWHOを構築することで、健康のための活動を行う。

記事の詳細はWHOのサイトをご覧ください。