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パンデミック協定交渉開始

WHO加盟国は、将来のパンデミック緊急事態から国家とコミュニティを守るための協定交渉の基礎となる「ゼロ草案」を用い、パンデミックの予防、準備、対応に関するグローバル ・ アコード (協定) の交渉を開始しました。

WHOの 194 カ国が参加する政府間交渉機関 (INB) の第 4 回 会合で、1 週間にわたりパンデミック ・ アコードの草案に関する議論が行われました。 世界保健総会で定められたスケジュールに従い、今後 1 年間、草案に関する交渉が続けられる予定で、加盟国は、4月 3日からのINBの次回会合で、パンデミック ・ アコードのゼロドラフトについて議論を続け、ファーストドラフトを作成するために必要なすべての情報を収集することを視野に入れています。 そして、2024年の第 77 回 世界保健総会で検討するための最終案の作成を目指すことになります。

パンデミック協定の交渉と並行して、各国政府は、感染症から世界をより安全にし、公衆衛生上の緊急事態へのグローバルな対応においてより衡平性を確保するために、国際保健規則IHR (2005) の 300 以上の改正について議論しています。
各国政府は、INBとIHRのプロセスにおける一貫性と整合性を確保するために取り組んできました。 IHRの改正案は2024年の世界保健総会にも提出され、将来のパンデミック協定と合わせて、包括的、補完的、相乗的な一連のグローバルヘルス協定を提供することになります。

詳細は以下のWHOのウエブサイトをご覧ください

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