世界食品安全デー ( 6月 7日) は、食品に含まれるリスクを予防、検出、管理するための注意を喚起し、行動を促すための年 1 回の記念日です。
安全な食品は、人間にとって不可欠なものです。 健康で豊かな生活を送るために 安全な食品から私たちはその栄養素の恩恵を十分に受けることができます。 また精神的 ・ 社会的な恩恵を受けることができます。 安全な食事は健康にとって最も拠り所となるものです。
安全でない食品は、多くの病気の原因となっています。 不健康の原因となる成長障害などや発育、微量栄養素の欠乏、非伝染性または伝染性 病気や精神疾患などがそうです。 世界では、毎年 10 人に 1 人の割合で食品に起因する病気にかかっています。 ただこれらのほとんどは予防することができることが救いです。
こうした危険を防ぐには、私たちの行動、フードシステムやサプライチェーンをどのように構築するかにかかっています。 本ガイドでは、2022年 6月 7日 (またはその前後) に開催される第 4 回世界食品安全デーに関する情報を紹介しています。
(参考 : 関連記事)
・食品広告と不健康な食生活には関連がある
https://japan-who.or.jp/news-report/2202-18/
・粉ミルク製品のマーケティング攻勢にさらされる新米母親と妊婦
https://japan-who.or.jp/news-releases/2202-37/