第 1 回『WHO西太平洋イノベーションチャレンジ : 公衆衛生の未来のためのイノベーション』に、400 人以上の公衆衛生イノベーターが応募しました。 イノベーション ・ チャレンジは、アジア太平洋地域の 37 の国と地域を含むこの地域の人々の健康と福祉を向上させるためのソリューションを特定することを目的としています。 4月28日~29日に開催される「Scaling for Impact」で詳細が紹介されます。
これにはイノベーション ・ チャレンジ受賞者を含むスピーカーが、ヘルスケア政策、子宮頸がんの予防と治療、デジタル技術、脆弱な人々への医療資源などにおいてイノベーションを起こす方法について議論します。
ここで、受賞団体は、2022年西太平洋イノベーションフォーラムでそのソリューションを紹介する予定です。
今回のイノベーション ・ チャレンジの受賞団体として、29 団体が選出されています。受賞したソリューションは、電気を必要としない水ポンプ、脳卒中をスクリーニングするアプリ、COVID-19緊急チャットボットなどです。 日本からは、カーブジェン株式会社 (CarbGeM Inc.) とケイスリー株式会社 (K-three Inc.) の 2 社が受賞しました。
(訳者注) 受賞した日本企業の概要は下記の通りです。
※ CarbGeMInc・・・薬剤耐性への取組み (AIベースのスマートフォンアプリケーションBiTTE)
※ K-three Inc.・・・ワクチンの躊躇を減らすためのデジタルナッジ (行動科学と機械学習を活用したハイパーパーソナライズされたメッセージングエージェント)