テドロス事務局長は、グローバルヘルス推進への顕著な貢献、リーダーシップの発揮、地域の健康問題への取り組みなどを称える 6 つの賞を発表しました。 WHO事務局長賞の受賞者は、テドロス博士自らが決定します。
2019年に創設された同賞の授賞式は、第 75 回世界保健総会のハイレベルな開会セッションのライブストリーミングの一部として行われ、日本からは笹川陽平WHOハンセン病制圧大使が受賞しました。
他の受賞者は次の通り。
・Dr Paul Farmer
Partners in Healthの共同創設者(2月にルアンダで死去)
・Dr Ahmed Hankir
精神科医、アンチスティグマ・プログラム「The Wounded Healer」の著者
・Ms Ludmila Sofia Oliveira Varela
Cabo Verdeの青少年スポーツ支援者
・アフガニスタンのポリオ活動家
・ASHA(認定ソーシャル・ヘルス・アクティビスト・ワーカー)
インドに100万人以上いる女性ボランティアで、農村部や貧困層のプライマリヘルスケアを支援