2022年 9月20日、ウガンダの保健当局は、同国中央部のMubende地区でSUDV (スーダンエボラウイルス) の感染者が確認されたことを受け「エボラ出血熱の発生」を宣言しました。
WHOは、西アフリカやコンゴ民主共和国で発生した過去の事例を教訓にし、各国当局の指導のもとウガンダの感染地区での発生を迅速に食い止め、他の地区や近隣諸国への拡大を防ぐことに重点を置いて対応しています。また、ウガンダでの社会および保健システムの混乱を最小限に抑え、同国の他の地区や近隣諸国へのウイルス拡散を防ぎ、SUDVエボラ出血熱の死亡率および罹患率の減少に貢献するため、国際社会に 8820 万米ドルの寄付を呼びかけています。