COVID-19パンデミックによる保健システムおよび必須保健サービスの混乱の程度をよりよく理解するために、WHOはCOVID-19パンデミック時の必須保健サービスの継続性に関する 4 ラウンドのパルス調査を実施しました。 本報告書は、2022年11月~2023年 1月に 第 4 回 調査ラウンドに参加した 139 の国 ・ 地域 ・ エリアから得られたグローバルな知見を紹介しています。
この結果では、世界的に報告された必須保健サービスの中断の状態は広範囲に続いており、調査ラウンド参加国の大部分 ( 84 % ) は、2022年 第 4 四半期に少なくとも 1 つの必須保健サービスに何らかの程度の中断があったと報告し、COVID-19パンデミックが必須保健サービスに与える影響、他の必須保健サービスの提供を維持しながらCOVID-19パンデミックに対応するために保健システムが直面している主な課題、そして混乱緩和、サービス回復、最終的には将来の保健緊急事態に対する保健システムおよびサービスの回復力と準備の強化に向けて各国がいかに対応しているかについて、各国の主要情報提供者から重要な洞察を提供しています。