5月28日は 月経衛生の日です。
WHOと国連ヒューマン ・ リプロダクション ・ プログラム (HRP) は、「青少年が求めるもの」などの研究の戦略的構築アプローチにより、月経をグローバルヘルスの議題とすることにしました。
調査によると多くの国々では、思春期の女子に月経について何ら知識を与えず、その準備もできていない状態が続いており、排除や恥の感情が誤解を招いており、このような知識不足は教育への障壁となり、自信や自己啓発に悪影響を及ぼす可能性があります。
思春期の子どもたちのニーズや要望に応えるため、HRPとWHOは、医療従事者が思春期の子どもたちとその保護者にプライマリーレベルで効果的かつ共感的なケアとサポートを提供できるよう、月経に伴う痛み、不順などの質問に答えるデスクリファレンスツールを開発し、その中で、WHOの月経健康における活動のために、5 つのアクションポイントが設定されました。
- 月経について女児を教育する。
- 月経を健康的で肯定的なものとみなす規範を作る。
- 生理用品、水道、機能的なトイレ、プライバシーへのアクセスを向上させる。
- 女児の家族によるケアとサポートを改善する。
- 有能で思いやりのある医療従事者へのアクセスを改善する。