カンガルー ･ マザー ･ ケア (KMC) が、低出生体重児や早産児の敗血症リスクを低減することが、医学雑誌「eClinicalMedicine」に発表されました。
多くの保健施設で、新生児ケアの方法を根本的に変え、家族と小さな赤ちゃんが離れ離れになることなく、一緒に過ごせるようにすることが必要です。
脆弱な新生児において、スキンシップと母乳育児 (母乳の提供) を組み合わせた出生直後からのカンガルー ･ マザー ･ ケアは、敗血症の疑いを 18 % 、敗血症関連死を 36 % 、全体の死亡を 25 % 減少します。
WHOは現在、すべての早産児や低出生体重児に対して、出生後できるだけ早くKMCを開始することを推奨しています。
