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難民 ・ 移民の健康改善に向けて「ラバト宣言」を採択

世界の 8 人に 1 人は、紛争、迫害、環境悪化、人間の安全保障や機会の欠如などの要因により、移住者であるか、強制的に避難させられています。

ラバト宣言は、2023年 6月13日から15日にかけて開催された「第 3 回 難民と移民の健康に関するグローバル協議」のハイレベルセグメントで採択されました。

モロッコ王国、WHO、国際移住機関IOM、国連難民高等弁務官事務所UNHCRが共催したこのイベントには、国連加盟 48 カ国の政府代表とオブザーバーのほか、人道団体、市民社会、難民 ・ 移民コミュニティ、国連機関の代表が出席し、ラバト宣言を支持する国々は以下のことを約束しました。

1 ) 難民 ・ 移民とその受け入れコミュニティの健康を改善するための努力を加速させる

2 ) 彼らの健康に悪影響を及ぼす根本的な原因に対処する

3 ) 難民や移民に関連する国家政策に、健康と社会保護への配慮を含めるよう努力する

また、宣言では、難民や移民を含むすべての人間が、到達可能な最高水準の身体的・精神的健康を享受する権利を再確認しています。

詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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