本報告書は、2022年におけるWHOの水 ・ トイレ ・ 衛生設備 (WASH) に関する世界的な活動をまとめたものです。
これには、WHO / ユニセフ合同給水 ・ 衛生 ・ トイレモニタリング ・ プログラム (JMP) や国連ウォーター ・ 衛生 ・ 飲料水グローバル分析 ・ 評価 (GLAAS) を通じて、WASHへのアクセスとWASHシステムをモニタリングする作業の公表と普及、飲料水と衛生に関する規範の継続的な開発と実施、手指衛生を含む全体的なアドボカシー活動などが含まれています。
本報告書の発表に際して、テドロス事務局長は次のように述べています。
「私たちは緊急の危機に直面している。我々は、各国政府と開発パートナーに対し、最も脆弱な人々から始め、2030年までにすべての人々が安全に管理された飲料水と衛生サービスを利用できるよう、WASHシステムを強化し、投資を劇的に増やすよう求める。」