国連のパートナーによって作成された、2021年から2030年までの「国連、健康な高齢化の 10 年」に関する進捗報告書では、2020年と2022年の 10 カ国の国家進捗指標の比較が示されています。
本報告書の主な所見は以下の通りです。
- 2020年以降、世界が直面する課題にもかかわらず、「10年」の第 1 段階では進展が見られた。
- 加盟国は、新たな政策、戦略、枠組みを策定し、新たなメカニズムを確立し、健康な高齢化に関するデータ収集を強化してきた。
- 幅広いステークホルダーが行動を起こし、パートナーシップを結び、変化を提唱している。
- 高齢者の意義ある参画には、より体系的なアプローチが必要。
- 健康的な高齢化に向けた活動のための資源は依然として限られており、より多くのコミットメントと投資が不可欠。
- 2050年までに世界の高齢者の 80 % が住むことになる中低所得国において、健康的な高齢化を支援するためには、確実かつ加速的な行動が必要。