世界ハンセン病デー (WLD) は 1月の最終日曜日 (28日) で、2024年のテーマは「Ending Stigma, Embracing Dignity (仮訳 : スティグマに終止符を、尊厳を受け入れる) 」です。
このテーマには、ハンセン病にまつわる偏見をなくし、ハンセン病患者 ・ 回復者の尊厳を守るという 2 つの目的が込められていて、ハンセン病制圧に向けた医療活動とともに、ハンセン病の社会的 ・ 心理的側面に取り組む必要性を強く訴えるものです。 そして、ハンセン病がもはや偏見の源ではなく、むしろすべての個人に対する思いやりと敬意を示す機会となる世界となることを求めています。