WHO は、LC16m8 mpox ワクチンを緊急使用リスト (EUL: Emergency Use Listing) に指定しました。 LC16m8 は、日本の KM バイオロジクス社が開発 ・ 製造したワクチンです。
これにより、2024年8月14日に事務局長がmpoxに関する国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態 (PHEIC) を宣言した後、WHO が支援する 2 番目の mpox ワクチンとなります。 この決定により、mpox のアウトブレイクが急増している地域社会において、ワクチンへのアクセスが増加し、よりタイムリーになることが期待されます。
今回の動きは、日本政府がコンゴ民主共和国に LC16m8 ワクチン 305 万回分と特殊な接種針を寄付すると発表したことと関連しています。 これは、現在の MPOX 緊急事態への対応として発表された寄付パッケージとしては、これまでで最大規模となります。