世界保健機関 (WHO) は、日本の厚生労働省 / 医薬品医療機器総合機構 (MHLW / PMDA) 、カナダ保健省 (Health Canada) および英国の医薬品医療機器総合機構 (MHRA) を WHO リスト登録当局 (WHO-Listed Authorities : WLA) に正式に指定しました。
WHO は、特に中低所得国 (LMICs) において、品質が保証された医薬品への迅速かつ広範なアクセスを支援する WLA のリストを拡大し、現在、世界 39 の機関が参加しています。
(備考) WHO リスト登録当局 (WHO-Listed Authority, WLA) とは、WHO が定めた評価基準に基づき各国の規制当局を評価し、一定水準以上の規制当局をWLAとして公表する制度であり、SRA 制度に替わるものとして2022年に発足。 日本は以前から WHO から厳格な規制当局 (Stringent Regulatory Authority, SRA) として認定されていました。
