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チリ、WHO からアメリカ大陸で初めてハンセン病排除国に認定。 日本財団などの援助。

南米チリは、南北アメリカ大陸で初めてそして世界で 2 番目にハンセン病の排除が公式に認定された国となりました。
ハンセン病は、19 世紀末にチリのラパ ・ ヌイ (イースター島) で記録されましたが、チリ本土では、この病気の発生は限られており、散発的に持ち込まれることもあったものの、島内での隔離と治療措置によって封じ込められました。
1990年代後半までに、二次感染例の最後の症例は管理下に置かれ、それ以来、30 年以上にわたりハンセン病の国内感染例が報告されておらず、最後の国内感染例は1993年に確認されました。

1995年以来、PAHO (汎米保健機構) は WHO と連携し、チリを含む南北アメリカ諸国における多剤併用療法 (MDT) への途切れることのないアクセスを確保してきました。 この継続的な供給は、WHO との直接契約に基づき MDT を無償で提供してきた日本財団 (1995 ~ 2000年) とノバルティス (2000年以降) の支援によって可能となり、この確実なアクセスと各国の供給システムは、患者の治癒、障害の予防、そして感染伝播の阻止に不可欠な役割を果たしてきました。
今回のチリの功績は、他の国々への道を切り開くものであり、低感染率地域における政治的意思、部門横断的な連携、そして適応計画の重要性を実証しています。

記事の詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください

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