9月8日、WHOは国際保健規則 (IHR) を見直す委員会を発足させました。これは今回のパンデミックにおけるIHRの機能を評価し、必要な改訂を提示しようとするものです。
緊急委員会の招集、国際的に懸念のある公衆衛生緊急事態の宣言、加盟国のIHRに関する役割と機能を検討します。また、これまでの国際保健規制レビュー委員会勧告の実施状況について進捗を検討します。
委員会は11月の世界保健総会に中間進捗報告を、翌年5月の総会に最終報告を提出する予定です。
委員会メンバーは、世界各国の専門家23名で構成されています。
日本からは、齋藤智也氏(国立保健医療科学院健康危機管理研究部)が参画しています。
記事の詳細は下記 WHOのウェブサイトをご覧ください。(英文)
https://www.who.int/teams/ihr/ihr-review-committees/covid-19/