WHOは敗血症に関する初めての報告書を発表しました。
敗血症により毎年1100万人が命を落としています。その多くは子供であり、さらに数百万人に障害を残しています。
しかし敗血症に関する公表された知見は高所得国の病院や集中治療室から得られたデータであり、それ以外の世界に関するデータは乏しく、さらなるデータが喫緊の課題です。敗血症は平等ではなく、弱者に著しい影響を及ぼします。
敗血症による死と傷害に取組むための努力が、低中所得国における知識の深刻なギャップによって妨げられていることが明らかになっています。
毎年4900万件の症例の半分は子どもたちで、その結果、290万人の子供たちが死亡していますが、そのほとんどは早期診断と適切な臨床管理で予防できるものです。また、薬剤耐性が敗血症の治療における大きな問題となっています。

記事の詳細はWHOのウェブサイトをご覧ください。(英文)

敗血症に関する初のグローバルレポートはWHOのウェブサイトをご覧ください。(英文)