12月12日は世界UHCデーです。COVID-19は、世界の指導者がUHCに関する画期的な政治宣言を承認してからわずか数か月後に、その公約を直撃しました。
パンデミックは、すべての人に健康をもたらすという私たちの決意を試しており、過去数十年の進歩をなかったものにすると脅迫しています。それは多くの国で不可欠な医療サービスの提供を混乱させ、資源を限界まで要求し、プライマリケアと公衆衛生機能に対する過去数十年の投資が過少であったことの影響を明らかにしました。
パンデミックの前でさえ、世界の人口の少なくとも半分は不可欠な医療サービスで完全にカバーされておらず、約1億人が支払い能力を超えた医療費のために極度の貧困に追いやられました。
今年のUHCデーのテーマは、以下の通りです。
「HEALTH FOR ALL: PROTECT EVERYONE—-
To end this crisis and build a safer and healthier future, we must invest in health systems that protect us all—now」
また、WHOはグローバル医療費報告書『Global Spending on Health: Weathering the Storm』を発表しました。COVID-19パンデミック前の医療費とユニバーサルヘルスカバレッジに向けた進展の世界的なパターンと傾向、国の対応から生じる2020年の資源配分レベルの変化などを説明しています。
