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小児がん治療薬の世界的普及を目指す

WHOとセント ・ ジュード小児研究病院は、世界中の小児がん治療薬の普及を飛躍的に向上させる枠組みを構築する計画を発表しました。

この種の枠組みとしては初めて、品質が保証された小児がん治療薬を低 ・ 中所得国に継続的に供給するものです。 セント ・ ジュード研究所は、この枠組みを立ち上げるために、6年間で 2 億米ドルの投資を行い、パイロット ・ フェーズに参加する国には医薬品を無償で提供します。 これは、小児がん治療薬の世界的な取り組みとしては、これまでで最大の資金提供となります。

2020年に発表されたWHOのNoncommunicable Disease Country Capacity調査によると、がんの治療薬は高所得国の 96 % が一般に使えるのに対し、低所得国では 29 % しか使えない状況です

記事の詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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