世界が一丸となってCOVID-19のパンデミックに取り組む中、結核やその他の病気や健康に問題を抱える人々の命を守るために、必要不可欠な保健サービスを確実に継続することが重要です。
テドロス事務局長は、「COVID-19は、肺疾患や免疫力の低下した人々がいかに脆弱であるかを際立たせています。世界は2030年までに結核をなくすことを約束しました。予防を向上させることが、その実現の鍵となります」と述べています。
WHOグローバル結核プログラムは、WHO地域および国の事務所とともに、関係者の協力を得て、情報ノートを作成しました。本資料は、各国の結核プログラムや医療関係者が、人々を中心とした革新的なアプローチにより、結核患者へ医療サービスを維持することを支援するとともに、結核とCOVID-19の二つに取り組むための支援を目的としています。
(この情報ノートは、2020年3月20日に発行され、その後、2020年の4月4日、5月12日、12月15日、2021年の5月5日に更新されました。)