本日発表された「2019年の世界の自殺」に掲載されたWHOの最新の推計によると、自死は依然として世界の主要な死因の一つです。毎年、HIV、マラリア、乳がん ̶ 戦争や殺人によるよりも、自死が原因で亡くなる人が多いのです (2019年に 70 万人以上) 。

WHOは、自死予防のための「LIVE LIFEアプローチ (人生を生きる道) 」を実施するための包括的なガイダンスを発表しました。このアプローチには4つの戦略があります。

1. 危険性の高い殺虫剤や銃器など、自死の手段を制限する。
2. 自死に関する報道には責任を伴うことについて、メディアを教育する。
3. 思春期の子どもたちが社会的 ･ 情緒的にも人生を送ることができるよう育成。
4. 自死願望や行動を起こした人の早期発見、評価、管理、フォローアップ。

記事の詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

「2019年の世界の自殺」はWHOのウエブサイトをご覧ください。

「LIVE LIFE : 各国の自殺予防のためのガイド」はWHOのウエブサイトをご覧ください。