WHOは「結核菌ゲノム複合体の変異とその薬剤耐性との関連性に関するカタログ」を発表しました。このカタログは、第一選択薬および第二選択薬に対する耐性をもたらす変異を解釈するための標準的な参考資料を提供しています。
これは、13 種類の抗結核薬について、40 カ国以上から集められた 38,000 株以上の分離株を、全ゲノム配列と表現型薬剤感受性試験のデータと照合して解析した結果をまとめたものです。カタログには、17,000 以上の変異、その頻度、耐性との関連性の有無が記載されています。

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