WHOと世界エイズ ･ 結核 ･ マラリア対策基金は、エイズ、結核、マラリアの終息を加速し、保健システムを強化に向け10の戦略的イニシアティブを実施するための協力・融資協定に署名しました。
この新しい協定は、2021年から2023年の実施期間を対象とし、3 つの疾病に対する進展を妨げる課題に対処し、COVID-19のような新たなパンデミックから苦労して得た成果を守ることを目的としています。
2019年には、140 万人が結核で亡くなり、推定 40 万 9 千人がマラリアで亡くなりました。2020年には、69 万人がエイズ関連の病気で亡くなりました。
戦略的イニシアティブは、以下の事項を始めとした 10 項目を掲げています。
- アフリカ 9 カ国において、HIV感染者に対する結核予防治療を拡大、
- 20 カ国において、見過されていた結核患者を発見する取り組みを加速、
- 2025年までにマラリアを撲滅するために、26 の国と地域を支援
