国連とWHOは「ワクチン世界戦略」として、接種率を今年中に全ての国で人口の 40 % に、来年半ばまでに 70 % に引き上げるとの共同目標を発表し、ワクチン分配格差の解消を訴えました。
ワクチンの公平分配を目指す国際的枠組みである「COVAX (コバックス) 」への供給が優先されるよう、接種が進んでいる国に対し製薬会社からの調達を当面見合わせるように求めています。
世界のワクチン接種目標を達成するためには、3 段階のステップが必要です。 すべての国のすべての高齢者、医療従事者、ハイリスクグループにワクチンを接種する第一段階、次にすべての国のすべての成人年齢層にワクチンを接種する第二段階、最後に青年層に拡大して接種します。