WHOの新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) 公式情報では、9月29日現在の全世界の確定患者数は約3,325万人、死亡者数は100万人に達しました。
一方、うれしいニュースもあります。
公益社団法人日本WHO協会と一般社団法人生産技術振興協会の共催プロジェクト「医療従事者応援プロジェクト ~はがきで届けるありがとうの気持ち~」に、小学校 ・ 特別支援学校から多くのはがきが寄せられました。ホームページ上からもご覧いただけるので、ぜひ、子どもたちの熱い気持ちのこもった力作をみていただけると幸いです。
https://japan-who.or.jp/about-us/notice/2009-28/
いま、私自身は、2020年11月1日から3日まで、3日間オンラインで開催される「グローバルヘルス合同大会2020」の準備に、主催者のひとりとして大わらわの毎日です。
大阪ではじめて、日本で最初の4学会の合同大会です。
葛西健WHO西太平洋事務局長、ハーバード大学公衆衛生大学院マイケル ・ ライシュ教授、野口英世アフリカ賞を受賞したムエンベ=タムフム博士など、すばらしい先生方の基調講演があります。
グローバルヘルスの専門家だけでなく、多くの市民の方にもご参加いただきたく、新型コロナウイルス感染症をテーマとしたシンポジウムを中心に準備しました。
「感染症と人類の歴史」、
「新型コロナウイルス感染症の流行に対する日本の対応」、
「私たちはどこに向かうのかー医学生のXCOVID-19への対応 ・ 順応 ・ 応答」などなど。
今回の合同大会のテーマは、「チャンプール! 交じる、つながる、支えあう」。4つの学会が、お互いの専門性を尊重しあい、支えあいながら一つのチームになって準備をすすめています。登録締切は2020年10月23日 (金) 。一般8,000円 (非会員) 、学生2,000円 (非会員) となります。合同大会において、皆さま方とZOOMを通してお目にかかれると幸いです。
最近は、対面でお目にかかる機会が減り、つい学会の広報させていただき、失礼しました。日本WHO協会のほうも、「関西グローバルヘルスの集い」など、すばらしい企画をお届けしていますので、ぜひ日本WHO協会のホームページもご覧ください!
https://japan-who.or.jp/about-us/notice/2009-30/
理事長 中村安秀