6月22日 (日) にEXPO2025大阪・関西万博において、一般社団法人日本セルフケア推進協議会 (JSPA) が主催するイベント「セルフケアとプラネタリーヘルスが共鳴する未来」のオフィシャル ・ パートナーとして日本 WHO 協会が参加しました。 万博会場内「フューチャーライフヴィレッジ 特設ステージ」の約 40 名が入る会場は満員になりました。

JSPA の 三輪 芳弘 会長 のあいさつのあと、広島大学 IDEC 国際連携機構の 鹿嶋 小緒里 さんがプラネタリーヘルスの概要を説明しました。 その後、4 人の若手の研究者や実践家が登壇し、セルフケアやプライマリヘルスケアの立場から、食品ロス、清流の里でのサイクリング、貧困と生理、女性の低栄養といった多様性に富んだ話題提供が出されました。 その後、「Think Globally, Act Locally!セルフケアとプラネタリーヘルスが共鳴する未来」に関する自由討議が行われ、最後は登壇者の皆さんが 50 年後の未来に思いを馳せました。
21 世紀の万博ではモノを見せることを競うのではなく、未来に想像力の翼を羽ばたかせることに大きな意義があるのではないかと予想していましたが、おかげさまで、参加者の皆さん方からは、大変高い評価をいただいました。 きちんとした評価と、今後は幅広い関係団体へのフィードバックに努めていきたいと思います。

登壇していただいた、下記の方々に感謝申し上げます。
- 鹿嶋 小緒里 様 (広島大学 IDEC 国際連携機構 プラネタリーヘルスイノベーションサイエンスセンター 准教授)
- 重富 陽介 様 (立命館大学 理工学部 環境都市工学科 准教授)
- 片桐 碧海 様 (東京科学大学 大学院医歯学総合研究科 公衆衛生学分野 博士課程)
- 河合 雅俊 様 (山県市議会議員 / 株式会社ペンギンYG 取締役)
- 吉川 健太郎 様 (神戸市立医療センター中央市民病院 小児科)
また、今回のイベントを開催 ・ 企画いただきました下記団体にも感謝申し上げます。
- 一般社団法人日本セルフケア推進協議会
- プラネタリーヘルス ・ アライアンス日本ハブ
- 一般社団法人Platoo

イベントオープニング動画「考えよう。 みんなの地球、みんなの健康 ~ セルフケアとプラネタリーヘルスが共鳴する未来」
※ 参考:特設サイト
https://jspa-jjt.jp/2025/