日本WHO協会からのお知らせ

【9 / 13 (土)開催】jagh-s × 日本WHO協会 共催企画フォーラム『周産期のメンタルヘルス : 国際保健の視点から考える日本の現状と課題』

日本国際保健医療学会学生部会 (jagh-s) との共催フォーラム (第 15 回) を下記の通り対面で開催いたします。 (一般社団法人大阪薬業クラブ助成事業)

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【テーマ】『周産期のメンタルヘルス : 国際保健の視点から考える日本の現状と課題』

2025年 WHO 世界保健デーのテーマ「健やかなはじまり、希望のある未来へ」を踏まえ、見過ごされがちな「母親のメンタルヘルス」に焦点を当てます。 世界では妊婦の約 10 %、産後女性の約 13 % が精神疾患に苦しみ、産後うつの割合は国によって大きな差があります。 日本では妊産婦の自殺が産科合併症による母体死亡数を上回る深刻な状況です。

本企画では、産後ケア先進国や課題を抱える国の事例を文化 ・ ジェンダー ・ 支援体制の視点から比較し、日本の周産期メンタルヘルスケアの課題を捉え直します。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【日時】2025年 9月13日 (土) 13 : 00 ~ 16 : 30

【場所】大阪 ・ 梅田 貸会議室 ティーオージー大阪 (大阪 ・ 梅田駅 徒歩 8 分)
  (大阪市北区梅田 1 丁目 1 – 3 – 1700 大阪駅前 第 3 ビル 17 階)

【参加費】無料

【講師】

  • Lourdes Herrera 先生 (朝日大学保健医療学部看護学科 准教授)
  • 笠井 靖代 先生 (日本赤十字社医療センター 第二産婦人科 部長)

【プログラム内容】

  • 講義 1 : 日本の外国人の周産期メンタルヘルスの現状と課題
  • 講義 2 : 日本における周産期メンタルヘルスの現状と課題
  • グループワーク 1 : ロールプレイ形式の国別ケーススタディ
  • グループワーク 2 : 国際比較を通じて考える日本の課題と解決策

【参加申込み】下記の応募フォームからお申込み下さい。
https://forms.gle/uAi8AkRLjsLVgGxL7

【申込み締め切り】 9月11日 (木) 23 : 59 まで

 

【お問合せ先】何か不明点 ・ ご質問がございましたら、以下のメールアドレスまでご連絡をお願いいたします。

20th.jaghs@gmail.com

【jagh-sとは?】
jagh-sは「日本国際保健医療学会学生部会 (Japan Association for Global Health, Students Section) 」のことで、大学や学部を超えて全国から集まった学生が企画 ・ 運営しています。
私たちは、グローバル人材の育成を目指し、国際保健に関心のある学生の架け橋となるような活動をしています。
具体的な活動内容としましては、グローバルヘルスにまつわる勉強会やトレーニング合宿、学会への参加など、地域格差のない学びの場を提供しております。
全国にいる様々な分野の学生との横の繋がりと、学会の先生方との縦の繋がりを大切に活動しており、今年で 20 年目を迎えます。
同じ志を持つ仲間が集まるjagh-s出身の先輩方は、JICA青年海外協力隊、研究機関、政府機関、UNICEFやWHO等の国際機関、NGO / NPO、社会起業、外資系企業など、国内外問わず様々なかたちでご活躍されています。
世界で活躍できる人材の育成を通して、日本及び国際社会に貢献することを目指しています。

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