日本WHO協会からのお知らせ

東日本大震災義捐金の使途について

日本WHO 協会では、何よりも被災された方々の今後中長期にわたる健康を案じる立場から、被災現場における医療機能の復旧に資する支援を目的に、義捐金募集を行って参りましたが、本日までに 金7,459,540円 のご厚志が集まりました。 多くの皆様方のご協力に感謝申し上げます。

義捐金は、3月末までの集金分金5,376,000円を第1回拠出として4月に、その後の集金分金 2,083,540円 を第2回拠出として本日、社団法人日本病院会に支出させて頂きました。

義捐金目的である被災医療機関への具体的な支援は、被災状況や復旧のための支援の必要などについて的確な情報をもち、有効な支援のための公正な判断が出来る組織を通じることが必要と判断した結果によるものです。

(社)日本病院会は、全国の公立私立2497病院が加盟する組織であり、WHO に対してもICD普及改善のため毎年30万ドルを拠出するなどの関係を有する団体です。 (http://www.hospital.or.jp/

今回の大震災に対しても、いち早く医療機関の被災状況や被災者受け入れ可能能力の調査とその公表などの活動に加え、被災医療機関支援のための義援金活動も実施しており、支援配分もオープンに行われることとなっています。日本病院会からの具体的な支援使途についても、決定次第、皆様にもその内容を開示してご報告申し上げます。

なお、義捐金募集については引き続き継続致しておりますので宜しくご協力のほどお願い申し上げます。

2011年6月15日
社団法人日本WHO協会事務局

この度、(社)日本病院会様より、当協会分を含め6月末までの募金集金分金29,650,000円について、被災医療機関の支援のため、被災状況等により3ランクに分け、1,000,000円を3医療機関、350,000円を65医療機関、100,000円を39医療機関にそれぞれ見舞金として届けられた旨の連絡を受けましたので、ご報告いたします。

2011年7月22日
社団法人日本WHO協会事務局

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