去る3月11日に発生した東日本大震災で不幸にも一命を落とされた方々のご冥福をお祈りいたしますと共に、被災された方々に、(社)日本WHO協会を代表して 心からお見舞いを申し上げます。
被災地の方々が、震災発生後、日々直面しておられる幾多の厳しい現実は私共の想像を絶するものでしょう。
私共(社)日本WHO協会として最大の関心事は、被災地の方々の健康の問題です。健康の問題は喫緊の課題のみならず、いわゆるPTSD(心的外傷後ストレス障害)なども含めた心の健康問題など今後中長期的に支援の
必要なものもあります。
東日本大震災のニュースは、直ちに世界中に伝わり、世界の各国やWHO等の国際機関でも被災者の救済に必要な支援活動に着手しています。WHOの対応について、その一部はWHO神戸センターのホーム頁でも発表されていました。
(社)日本WHO協会では、被災地の方々の健康の回復に役立てるための義捐金の募集を開始しました。一人でも多くの方々の熱い志のこもったご支援をお願い致します。
いただいた御厚志につきましては、責任をもってその全額を被災地の医療関係機関に寄付、活用していただくこととし、その内容は後日ホーム頁上でご報告いたします。
2011年3月
社団法人 日本WHO協会
理事長 関 淳一
社団法人 日本WHO協会
理事長 関 淳一