大腸がん

重要事項

  • 大腸がんは世界で 3 番目に多いがんで、がん患者全体の約 10 % を占め、がんに関連した死亡原因の 第 2 位 です。
  • 大腸がんは、主に高齢者が罹患し、50 歳以上の患者が大半を占めています。
  • 大腸がんの発生には、加工肉の摂取が多く野菜や果物の摂取が少ない、座りがちな生活、肥満、喫煙、過度の飲酒など、いくつかの生活習慣要因が関与しています。
  • 大腸がんは多くの場合、治療の選択肢が限られている進行した段階で診断されます。
  • 健康的なライフスタイルの採用、危険因子の回避、検診による早期発見の実践といった一次予防戦略を実施することで、大腸がんの罹患率と影響は大幅に減らすことができます。
ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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