てんかん

重要事項

  • てんかんは脳の慢性非伝染性疾患で、あらゆる年齢層の人にみられます。
  • 世界中で約 5000 万人がてんかんに罹患しており、世界的に最も一般的な神経疾患の一つとなっています。
  • てんかん患者の 80 % 近くは低・中所得国に住んでいます。
  • てんかん患者の 70 % は、適切な診断と治療を受ければ発作を起こさないと推定されています。
  • てんかん患者が早熟なうちに死亡するリスクは一般の人々に比べて 3 倍になります。
  • 低所得国に住むてんかん患者の約 4 分の 3 は必要とする治療を受けていません。
  • 世界の多くの地域では、てんかん患者とその家族が恥ずべきものとして社会から烙印を押され、差別に苦しんでいます。
ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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