A型肝炎

重要事項

  • A型肝炎はウイルス性肝疾患で、症状は軽度のものから重度のものまであります。
  • A型肝炎ウイルス(HAV)は、汚染された食物や水を摂取するか、あるいは感染者に直接接触することで感染します。
  • ほとんどの人はA型肝炎から完治して生涯免疫を獲得します。しかし、極めてまれですが肝炎の劇症化により死亡することがあります。
  • 2016年に、およそ7134人がA型肝炎で死亡したとWHOは推定しています(これはウイルス性肝炎による死亡の0.5%を占めます)
  • A型肝炎感染のリスクは、不衛生な水や貧弱なトイレ設備そして不十分な衛生(例えば手の汚染)などです。
  • 食物や水からの感染リスクが低い国でも、男性同士間で性交渉する人々(MSM)と薬物注射をする人々(PWIDs)に突発的発生が見られます。
  • 時にその流行は爆発的なものとなり、大きな経済的損失をもたらすことがあります。
  • A型肝炎予防に安全で効果的なワクチンがあります。
  • 安全な水の供給、食品の安全性、トイレ設備の改善、手洗い及びA型肝炎ワクチンは、この疾病への最も効果的な対処方法です。感染レベルの高い国々に旅行する、あるいはMSM、 PWIDsなど、高リスクの人々は予防接種を受けることができます。

本件ファクトシートについては厚生労働省検疫所ホームページでも全文の日本語訳が公開されていますので、ご参照下さい(改訂前)

厚生労働省検疫所ホームページ :A型肝炎について (ファクトシート)

ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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