職場のメンタルヘルス

重要事項

  • ディーセント・ワーク (働きがいのある人間らしい仕事) は、精神衛生上も良いものです。
  • 差別や不平等、過度な仕事量、低い職務権限、不安定な職務など、劣悪な労働環境は、メンタルヘルスにリスクをもたらします。
  • 2019年には、現役世代の 15 % が精神障害を抱えていると推定されています。
  • 世界では、うつ病や不安神経症によって毎年 120 億日の労働時間が失われ、生産性の損失として年間 1 兆米ドルのコストがかかっていると推定されています。
  • 職場におけるメンタルヘルスのリスクを予防し、職場におけるメンタルヘルスを保護・促進し、メンタルヘルスの状態にある労働者を支援するための効果的なアクションがあります。
ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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