WHOによる医薬品事前認定

キーファクト(主要な事実)

  • 毎年、数十億米ドル相当の医薬品が、国際的調達機関 (国連児童基金 (ユニセフ) やエイズ ・ 結核 ・ マラリア対策世界基金、ユニットエイドなど) により、医薬品資源が限られている国々で配布するために直接的 ・ 間接的に購入されている。
  • WHOの医薬品事前認証プログラム (PQP) は、調達機関の供給する医薬品が品質、安全性、有効性の許容基準を満たすものであることを確証する支援プログラムとして実施されている。
  • 2012年末現在、WHO事前認証済医薬品リストには、重要疾病のための 316 種類の医薬品が含まれる。
  • WHOの事前認証済医薬品リストは、国際調達機関のみならず、各国の医薬品大量購入時の指針として利用されている。
  • 医薬品事前認証プログラム (PQP) では、薬剤の有効成分や品質管理のための検査所を事前認定している。
ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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