国際連合の公用語は、英語、フランス語、ロシア語、中国語、スペイン語、アラビア語の6か国語です。
世界保健機関(World Health Organization:WHO)においても、この6か国語は公用語であり、毎日のニュースや毎週のように新たに作成される報告書は6か国語で発行されています。残念ながら、公式には、日本語による情報提供はありません。
しかし、WHOの許諾を得て報告書やガイドラインの日本語訳が、多くの機関や先人たちの努力で作成されてきました。それらの情報は、WHOのウェブサイト、あるいは各機関や団体のホームページなどで一般に公開されています。
日本WHO協会では、日本語によるWHOの報告書やガイドラインに関する情報を集約し、WHOの活動に関心を持つ研究者、学生、市民の方々に提供する場を設けたいと考えました。すなわち、WHO日本語情報のワンストップ・サービスです。
(1)WHOのウェブサイトに掲載されているもの
多くの日本語翻訳文書や報告書が、WHOのウェブサイトに掲載されています。
散在しているそれらの情報をまとめ、リンクを張りました。
(2)行政機関が翻訳し、ホームページ上に掲載しているもの
リンクフリーと記載されているものについて、機関別にリンクを張りました。
(3)大学、研究機関などが翻訳し、ホームページ上に掲載しているもの
大学、研究機関の許諾をいただいてから、ひとつずつリンクを広げていく予定です。
これ以外にも、WHOの許諾を得た報告書やガイドラインの日本語訳があれば、事務局までご連絡ください。
これからもWHO日本語情報のワン・ストップ・サービスを拡充していきますので、何とぞよろしくお願いします。