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HIV最適薬物治療法の乳幼児拡大に向けた共同声明

WHOやUNAIDSなど小児エイズ撲滅に取組むグローバルパートナーは、乳幼児と子どものHIVの最適治療法の拡大を求める共同声明を発表しました。

HIVと共に生きる180万人の子供 (0~14歳) の53% (95万人) しか診断・治療を受けていません。HIVに感染している残りの85万人の子供たちは診断も、命を救うHIV治療を受けていません。

2019年には、推定95,000人の子供がエイズに関連して亡くなっています。WHOは、2018年以降すべての乳児と子供にドルテグラビル (DTG) をベースとしたHIV治療を推奨しています。ドルテグラビルのジェネリック品が米国FDAによって容認され、より安価で小児に適した製剤で入手できるようになりました。ドルテグラビルは薬剤耐性を起こしにくく、ウイルス抑制効果も高いとされています。

記事の詳細はWHOのウェブサイトをご覧ください。(英文)

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