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WHO SCOREグローバルレポート : 医療と健康の統計の一層の整備を

世界保健機関 (WHO) がブルームバーグ・フィランソロピー (注1) と共同で発表した、各国の保健情報システムの世界的な評価によると、現在、世界の死亡の10分の4が未登録であり、アフリカ地域では10分の1の死亡しか記録されていないことが明らかになりました。

推計によると、調査した国の60%では、保健セクターの進捗状況と実績をレビューするためのシステムが十分に整備されていますが、ケアの質を監視する能力を持っているのは半数にすぎません。 推奨されている基準に基づいたデジタルヘルス国家戦略のための十分な能力を持っている国は、わずか 32%にすぎません。

SCORE (注2) を用いて、WHOは世界各国がデータのギャップに対処し、データと健康情報システムを強化できるよう支援していきます。

予防接種、結核、HIVの罹患率などの分野に関するデータは十分に入手できていますが、精神衛生やがんなどの健康問題に関するデータは少なく、 重度の精神保健障害に関する国の施設データを報告している国は半数に満たない状況です。このようなデータの不足は、各国が効果的な保健プログラムを計画し、実施する能力を著しく限られたものとしています。

(注1) ブルームバーグ・フィランソロピーは元ニューヨーク市長であったブルームバーグ氏が設立した財団が行う社会活動 (Philanthropies) です。

(注2) SCORE (Survey, Count, Optimize, Review, Enable) は、各国が課題に取り組み、健康情報システムのニーズを満たすための支援を行うことを目的とした、本質的な介入、推奨される行動、ツール、リソースの技術パッケージです。

記事及び詳細はWHOのウェブサイトをご覧ください。(英文)

SCORE及びグローバルレポートの詳細はWHOのウェブサイトをご覧ください。(英文)

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