今年の世界保健総会では、公衆衛生のさまざまな分野で30以上の決議や決定が採択されました。糖尿病、障害、子どもへの暴力の根絶、眼科医療、HIV・肝炎・性感染症、医薬品の現地生産、マラリア、顧みられない熱帯病、非感染性疾患、看護・助産、口腔保健、健康の社会的決定要因、医療・介護従事者の戦略的方向性に関する決定です。
総会で焦点となったテーマは以下の通りです。
１）健康危機へのWHOの備えと対応力の強化
決議の詳細については以下のサイトをご覧ください。
https://apps.who.int/gb/ebwha/pdf_files/WHA74/A74_ACONF2-en.pdf
WHOの条約、協定またはその他の国際的な開発に関する世界保健総会特別セッション（2021年11月開催予定）については以下のサイトをご覧ください。
https://apps.who.int/gb/ebwha/pdf_files/WHA74/A74_ACONF7-en.pdf
２）公衆衛生上の緊急事態におけるメンタルヘルス
「包括的メンタルヘルス行動計画2013-2030」を承認しました。
総会に引き続き、6月2日には執行理事会が開催されます。
