WHO最新ニュース

結核および薬剤耐性結核の検出ガイドライン最新版

WHOは、結核および薬剤耐性結核の検出に関する統合ガイドラインの最新版を発行しました。このガイドラインには、各国の結核プログラム、保健管轄省庁、技術パートナーによる迅速な分子検査の実施と展開を図るための運用ハンドブックが添付されています。 

世界的に、結核と薬剤耐性結核の診断は依然として課題であり、結核患者の 3 分の 1 、薬剤耐性結核患者の 3 分の 2 が発見されていません。

WHOは、結核を診断するための初期検査として、喀痰塗抹標本検査に代えて、診断精度が高く、結核や薬剤耐性結核の早期発見に大きな改善をもたらすとされる、迅速分子測定法の使用を推奨しています。

結核患者を細菌学的に確認する診断法は、迅速分子検査への移行、普及させる必要があります。

記事の詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

WHOインターンシップ支援
メールマガジン登録

刊行物(目で見るWHO)
賛助会員募集中