WHOは、農村部の健康格差に関するオンラインセミナーを 7月から来年 2月にかけてシリーズで開催します。
貧困に苦しむ 13 億人のうち、11 億人 ( 84.2 % ) が農村部に住んでおり、 5 人に 4 人が極端な貧困状態にあると言われています。
貧困と健康の間には密接な関係があり、健康や医療サービスの指標は、農村部や貧困層で悪化しています。このような健康格差は、農村部の貧困層における社会的 ・ 環境的決定要因や、農村部の保健システムの弱さの結果です。
WHOは「農村部における健康の公平性」をテーマとしたオンラインセミナーを開催します。このシリーズは、健康の公平性に関する2021年の世界保健デーのプログラムのひとつとして行われます。