1940年代には年間 3,000 万人のマラリア患者が発生していた中国が、70 年の歳月をかけてWHOからマラリア清浄国の認証を受けました。WHO西太平洋地域では1987年のブルネイ、ダルサラームに次いで 4 番目の認証国となります。
(備考) WHOマラリア清浄国認証
WHOは、ある国が、少なくとも過去 3 年連続して、ハマダラカによるマラリアの常在感染の連鎖が全国的に遮断されていることを、厳密で信頼できる証拠をもって証明した場合に、この認証を与えます。 また、感染の再発生を防止する能力があることも証明しなければなりません。世界では 40 の国と地域がマラリア清浄国の認証を受けています。
